気功とは

気功とは特別なものではなく、特定の人だけができるというものではありません。老若男女を問わず、誰でも1畳ほどのスペースが有れば、どこでもできるものなのです。時間も10分〜15分位づつでも、とにかく毎日続ける事が大切です。続けると1ヶ月も経たないうちに効果が現れます。体力が無いと悩んでいる方や、体が弱く病気の人にはお薦めします。もちろん丈夫で健康な人にも体の健康管理の為に、誰にでも取り組み易い健康法なのです。
中国に行くと早朝からあちこちの公園で何十人、何百人とグループを組んで熱心に気功の稽古をしている風景をよく目にしますし、それが三千年以上続いてきている程、庶民に受けいられているのです。本来”気功”とは、薬や手術などだけに頼らず、人が誰でも持っている自然治癒力を回復させ、毎日を健康に過ごす為の、健康法なのです。
違う見方をすると、普段私達が忘れているものを思い出す為に行なうものでもあります。
 
 


中国の公園にて早朝良く見かける風景

具体的には、私たちは、毎日起きてから寝るまでの間、日常生活の中で自分の外側だけに注意を向けて暮らしています。朝起きて歯をみがき、顔を洗って、ごはんを食べます。それから、学校へ行って友達と話したり、勉強したり、あるいは会社に行って仕事をしたり、家の掃除や洗濯をしたりと、常に外側を意識しています。つまり、毎日の3分の2の時間は外側を向いて過ごしているのです。

残りの3分の1は寝るときです。1日の疲れを癒すために目を閉じるだけのものと捉えがちですが、実は自分の内側にある生命力そのものに意識を向ける為に大切なものなのです。これがほとんどないまま毎日を過ごしているのが多い結果“生きる力”を放電し、精神的に不安定になったり、病気になったりという現象を起こしがちです。その原因は自分の外側だけを意識していることによって、体内のエネルギーが欠乏してしまうからなのです。何事もバランスを取るということが大事なのです。


地域の公民館で行なっている
無料気功セミナー

自分の内部に生命力・生命エネルギー“気”が存在するということは誰にも疑いようのない事実だと思います。なぜなら、よく手術した後なども、医者は
「後は本人の生命力にかかっています。」
と言います。風邪一つにしても、生命力が弱っている時(免疫力が落ちている時)は、なかなか治らないし、時には肺炎を起してしまう事さえあります。
また、その生命エネルギーがなければ私たちは身動き一つ出来ないし、自分自身の存在や生きる事すら不可能であるのです。

気功とはそういった日常生活におけるアンバランス状態を正常に戻すために、積極的に内側の生命力を観て感じる、意識するということを行い、真の健康を得るためのものです。


練習を重ねれば、誰もが持っている”氣”の力を自分でコントロールし『手を触れずに人を飛ばす』ことも出来るようになります

   

 調身・調息・調心 

気功は
三つの要素で構成され、これらの要素を組み合わせた功法で練習を行ないます。

「調身」(チョウシン) 体を整えることです。安定した姿勢で体を緩め、リラックスできる状態に体をおきます
「調息」(チョウソク) 呼吸を整えることです。ゆったりと細く長く呼吸します。この際重要なのは、エネルギーを吸ってエネルギーを吐いているのだという意識をもちます。
「調心」(チョウシン)

心を整えることです。日常の表面意識を閉ざした、深い意識状態に心を整えます。

気功は大変効果がある反面、誤った理解・適用を行うと危険でさえあります。大事なことは、個々の人々に合わせて功法や意念の正しい適用と見極めのできる、信頼できる指導者の下で自分にあったものを見つけて実践していくことです。