省エネ住宅への取り組み

こんにちは、松本兄やんです。 昨日東京港区の某会場にてZEHの報告会に参加してきました。 IMG_4059 今回の会場のレイアウトは横長設定で非常に見やすかったですが その分参加が900名近く来られていたのでその関心の高さに圧巻されました。 世の中の需要が省エネ住宅の方向へ年々舵取りをされていますが、こういった形で一同に集結すると浸透し始めてきたのだなと、改めて感じる事ができた一日でした。 現状のZEHの仕組み自体が、全体で100と考えた時に、新しく導入された省エネ基準よりも20%以上建物で削減し、残りの80%を太陽光やコージェネで補うという仕組みになっています。 確かに100を満たすとゼロエネ住宅にはなるものの、住まい心地や機械類の投資効率を考えた時に、同じZEH住宅でも差が出てくるのではと思っております。 光熱費さえゼロに出来れば良いか?という考え方を消費者は今後持っていかなければ見極める判断基準を見失うかもしれません。 そういった意味でも、これから家づくりをご検討されている方は家は工場で作る完成品と違い現場で何万点もの部材を知識と経験をもって作り上げる代物だということを考えて会社選びをなさると、こんなハズじゃなかったという悲鳴が少しでも軽減できるのでないでしょう。

以前の記事