短冊

早いもので7月7日です。 小さい頃は短冊に願いことを書いていました。 願いは叶ったのでしょうか??? 小ネタとして短冊には五色あり、それぞれ意味があるようで、 七夕に使う短冊の五色はこの世の自然界すべてを表現しているんです。 青の短冊⇒自然の緑を表現している「木」 赤の短冊⇒火を表現している「火」 黄の短冊⇒大地を表現している「土」 白の短冊⇒地中に埋まっている金属を表現している「金」 黒の短冊⇒生命を育てることを表現している「水」 tanabatakawa そして人間の五徳である「仁・礼・信・義・智」なんです。 七夕の短冊の5色には人としての生き方もあらわしているんです。 青の短冊⇒「仁」 仁とは思いやりの心のこと。 赤の短冊⇒「礼」 礼は感謝の心のことです。 黄の短冊⇒「信」 信とは誠実でうそをつかないこと 白の短⇒「義」 義とは私利私欲で行動しないこと 黒の短冊⇒「智」 智とは学業にはげむこと 小さいころは何にも気にしてませんでしたが奥が深いんですね。 住宅にも実はこの短冊といわれるものがあります。 短冊と言っても短冊金物です。 形は短冊のように長方形で梁など木材の接合部の補強に使う金物 家を支える願いが込められているのかもしれませんね。 mitsumata

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