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家づくりの特徴:FPの家について
地震大国と言われる日本。我々の暮らしは大地震の危険性と隣り合わせです。
そこで、大切な家族が安心して暮らすためには、耐震性能を備えた家づくりが求められます。
しかし実際にはどんな家が「地震に強い家」なのかは、あまり知られていません。
近代ホームでは耐震性能を追求した『百年健康住宅』、FPパネルを採用したものを含め、
これまで1500棟以上を建築してきました。
FPの家がなぜ地震に強いのか、その理由をご説明します。
消防署や警察署など防災の拠点となる建物に匹敵する耐震性を備えることができます。
FPの家で採用されているFP軸組工法は、FPウレタン断熱パネル(硬質ウレタン+木枠パネル)を建物の躯体に組み込むため、一般の工法より高い強度を実現できます。
また、一般的に硬質ウレタンは日光に当たると、劣化のスピードが速まりますが、FPウレタン断熱パネルは、劣化が少なく長期間に渡り性能の品質が維持されることが実証されています。
FP軸組工法と一般的な軸組工法の強度を比較してみると、一般的な軸組工法の強度に対し、FP軸組工法の強度は最大4倍もの壁組強度(応力=物体内部の抵抗力)があることが証明されました。※実験により実証
気密性の高いFPの家は隙間がほぼありません。隙間がないということは、室内への水の侵入も防ぎます。
こちらの図は、気密性能を表す「C値」を一般の住宅と比較したものです。
C値とは住宅における隙間相当値のことで、数値が小さいほど気密性が高いことを意味します。FPの家のC値の全国平均値は0.38㎠/㎡であり、気密性に配慮していない一般住宅9㎠/㎡と比べ約1/23です。
これは業界トップレベルの数値であり、FPの家の気密性の高さを示しています。
C値が小さい=無駄な隙間がなく、
水の漏れ・侵入を防ぐ!
FPの家は、極寒の地北海道で開発された断熱材FPパネルを使用しているから冬は暖かく夏涼しい、高性能な家です。
国が定める2025年基準をはるかに上まわる高性能です。
エネルギー消費量が少なければ少ないほど、光熱費は安くなります。FPの家に使われる断熱材「FPパネル」は断熱性能に優れているため、魔法瓶のように快適温度をずっと保ち続けるので、一年中家の中の温度が一定です。
下の表は、他の住宅と比較した場合のエネルギー消費量と、実際にかかる費用を比較したものです。
FPウレタン断熱パネルは、ZEHが求める基準以上の高い性能を長期間保つことができますが、他の断熱材では実現できません。なぜなら、FPウレタン断熱パネルは経年変化が少なく、優れた・耐久性・耐水性能を持つからです。
ヒートショックが原因で亡くなる方は、年間1万人以上と言われており、この数字は過去約50年間減少していません。
ヒートショックの事故を未然に防ぐために大切なことは、家全体の温度を一定のあたたかさを保つこと。気温が安定していることで体への負担は少なく、家族の健康も確保できます。
高気密・高断熱を実現した「FPの家」だからこそ、どの部屋も一年中温度差の少ない室内環境を保つことができ、家族の健康を守ることができるのです。
部屋の間の温度差が、ヒートショックを引き起こす原因に!
家のどの部屋も一定の快適温度で、ヒートショックを防ぐ!
シックハウスの代表的な原因は、建材や家具などに含まれる化学物質(接着剤・塗料・防腐剤に使われるホルムアルデヒドなど)が発散する有毒なガスとダニやカビです。主な原因は壁内結露による発生です。
壁内結露により木材が腐ることで塗装されていた化学物質が揮発し風毒ガスとなります
また壁内結露により木材にカビが繁殖し、カビをエサとしているダニも発生します。
壁内結露を放置すると、住んでいる人の健康面にも大きな影響を与えるだけではなく、家の寿命も短くしてしまいます。
FPの家は
無結露50年保証があり、
壁内結露を起こさない高性能に
自信があります。
これまで日本の家は「30年で建て替え」と言われてきました。大きくふたつの理由があります。
ひとつめは耐久性など性能を重視せず、断熱や気密を考えた施工法ではなかったこと。そして30年経つとライフスタイルが変わり、それまでの生活にあった家ではなくなることです。
しかし近年では、社会情勢の変化から、以前より住宅検討が難しくなっていくと考えられています。まだ使える住宅の取り壊しは減少し、後はまだ利用価値がある住宅を長く使っていくことが重要になっていきます。
また、SDGsの観点からも、住宅の長寿命化は重要なものになっていくと考えられています。