国内最高レベル!
北海道の基準を上回る
190%以上の断熱性
(2020年省エネ基準比)

断熱性能が高い横浜市の注文住宅

世界規模でエネルギー問題・環境問題が深刻化するなか、日本では平成27年(2015年)7月に「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」(建築物省エネ法)が交付されました。
その基準は以下の2点です。

  • 住宅の窓や外壁などの外皮性能を評価する基準
  • 設備機器等の一次エネルギー消費量を評価する基準

近代ホームでは省エネ基準が誕生する30年以上も前から、高性能の省エネ住宅をつくってきました。
近代ホームが提供する「FPの家」が、どれだけ性能が高いかをご説明します。

百年健康住宅(FPの家)の断熱性能はZEHを超える「HEAT20 G2」グレード

HEAT20 G2とは?

2009年に地球温暖化と省エネ対策にむけ2020年の高断熱住宅に関する技術開発委員会が発足。その略称を「HEAT20」と言います。

HEAT20では「エネルギーと室内環境の質の両立」を目指しており、夏涼しく冬は暖かい省エネな住宅、さらに快適・健康性も踏まえた住まいづくりを行う上で断熱性能推奨水準としてG1、G2という2つのレベルが設定されています。

断熱性能水準のうちG1グレードは、平成28年省エネ基準を100とすると25%の削減も目標、G2グレードは40%のエネルギー削減を設定(省エネ、環境の質・コストのバランス)。
現在一般的に知られるようになったZEHよりさらに高いレベルの設定となっています。

近代ホームは最上位の基準であるHEAT20 G2グレードを基準に家づくりを行い、快適な住空間を提供いたします。

横浜市の注文住宅の断熱性能

高気密・高断熱の家づくり 4つのチェックポイント内容

Point.1 断熱性能

横浜市の注文住宅の断熱性能グラフ

近代ホームの「FPの家」は、省エネルギー性能の優れた住宅を表彰する『ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー』に、2022年まで14年連続で選ばれています。
省エネ基準としては「ZEH」(ゼッチ)が知られていますが、近代ホーム「FPの家」は、そのZEHをはるかに超える断熱性能を持っています。
2020年省エネ基準と比べると、190%以上の断熱性があるのが「FP」の家なのです。

Point.2 UA値(外皮平均熱貫流率)

UA値(外皮平均熱貫流率)とは、建物全体で一定の熱がどれだけ失われるかを表す数値です。この値が小さければ小さい帆江戸、室内の暖かい空気が建物の外へ逃げにくくなっていることを示しています。
このUA値は、地域によって基準が決まっています。

UA値が高い横浜市の注文住宅
地域ごとの各UA値
地域区分 1 2 3 4 5 6 7
主な地域 北海道 青森県
岩手県
新潟県
長野県
岐阜県
滋賀県
東京都
神奈川県
大阪府
宮崎県
鹿児島県
G2 0.28 0.28 0.28 0.34 0.34 0.46 0.46
ZEH+ 0.3 0.3 0.4 0.4 0.4 0.5 0.5
G1 0.34 0.34 0.38 0.46 0.48 0.56 0.56
ZEH基準 0.4 0.4 0.5 0.6 0.6 0.6 0.6
省エネ基準 0.46 0.46 0.56 0.87 0.87 0.87 0.87

Point.3 ηA(イータエー)値(外皮平均日射熱取得率)

ηA(イータエー)値が小さい横浜市の注文住宅

ηA(イータエー)値(外皮平均日射熱取得率)とは、夏期における日射の入りやすさを表す値です。ηA値が小さければ小さいほど日射が入りづらい建物であることを示します。それだけ夏は家の中が涼しくなり冷房効率が高まるということになります。

区分 主な地域 基準ηA値
1 北海道
2
3 青森県・岩手県
4 新潟県・長野県
5 岐阜県・滋賀県 3.0
6 東京都・神奈川県・大阪府 2.8
7 宮崎県・鹿児島県 2.7
8 沖縄県 3.2

※区分の対象となる主な県を記載しています。地域は市町村単位で決められており、県の中でも複数の区分にまたがる場合もあります。
※数値はあくまで解析した結果であり保証するものではありません。
※今までの一般的な住宅は、昭和55年省エネルギー基準適合レベルを想定しています。

そのなかで、「FPの家」のηA値は1.50!
厳しい7地域・8地域でもクリアし、2020年基準と比べても約50%も高い断熱性能を持っています。

横浜市の注文住宅ηA値グラフ 横浜市の注文住宅ηA値グラフ

Point.4 気密性C値(相当隙間面積)

C値(相当隙間面積)は、住宅に空いた隙間がどれくらいあるかを表した値で、この値が気密性の高さを示すものになります。つまり、家の中からどれくらい空気が漏れるのかを表すのがC値であり、この値が低ければ低いほど高気密であると言えます。
それはバケツと水の関係に例えることができます。

横浜市の注文住宅の気密性C値
気密性に配慮していない一般住宅

床面積1㎡あたりの隙間が9~10㎥程度。この数値は、床面積40坪の家で約35~36cm角の正方形の穴が空いていることになります。これではせっかく暖めた空気も冷やした空気も逃げてしまいます。

気密性が高いFPの家

床面積1㎡あたりの隙間実測平均で0.44㎡。一般住宅と比べて、およそ20分の1の隙間しかなく、気密性が高いことを示しています。

気密性が低い家はカビを生みます

気密性が低く隙間の多い家は、エアコンなどの熱効率が悪いだけでなく、建物の壁内に水蒸気が含んだ暖かい空気が侵入し、冷たい空気と触れ、壁内で「結露」を発生させます。その結露はカビの原因となり、せっかく建てた家がボロボロになってしまうのです。

横浜市の注文住宅のC値グラフ 横浜市の注文住宅のC値グラフ

そこで「FPの家」はC値=1㎡あるいは1㎡以下を基準とし、実際には平均0.44㎠(平成28年度)という数値が出ています。これは「FPパネル」という断熱材を使用しているからこその数値です。「FPの家」は水や湿気や湿気に強く、大切な住まいを長持ちさせる、「無結露50年保証」をお約束します。

FPの家について

全棟『気密測定』平均C値0.3cm2/m2

家全体での熱損失

横浜市の注文住宅の全棟気密測定

住宅の気密性は、快適に暮らすうえで重要なポイントです。 気密測定は、その気密性の数値「C値」 を算出するための検査です。専用の機械を使って屋内の空気を外に追い出し、屋内外の気圧差から 隙間の量を測定、延べ床面積で割ってC値を割り出します。
気密性が高いということは、家に隙間が少ないということで、住宅の断熱性が高まり、室内の温度 差も少なく、快適な室温で過ごせるのです。冷暖房効率もアップするため、光熱費の節約にもつな がります。近代ホームでは高気密高断熱住宅を手掛けて30年、全棟気密測定を行っています。