100年先まで続く暮らしを考える、家づくりの基本
motosakaです。
家づくりは「敷地を読むこと」から始まります。
注文住宅を考え始めると、まず「どんな間取りにしよう?」と思うのは自然なことです。
でも、本当に満足できる家をつくるために大切なのは、
間取りより先に、敷地をしっかり読むこと。
敷地にはそれぞれ個性があります。
日当たり、風の通り、道路や隣家との距離、視線の入り方。
これらはすべて、暮らしやすさに直結する要素です。
敷地を読み取らずに間取りだけを先に決めてしまうと、思ったより日当たりが悪い
外からの視線が気になって落ち着かない、駐車や動線が使いにくいといった後悔につながりやすくなります。
家は、敷地に合わせて設計するもの。敷地の力を引き出してこそ、間取りが活きてきます。
良い間取りは、部屋数や広さだけでは決まりません。
大切なのは、家族がどんな暮らしをしているか。
朝の支度の流れや家事の動線、平日と休日の過ごし方
こうした日常の動きを整理しておくことで、
「本当に使いやすい間取り」を提案できます。
要望は、絶対に譲れないものとできれば叶えたいものに分けておくのがポイント。
これができていると、敷地条件や予算の調整が必要になったときでも、判断がブレにくくなります。
好きなイメージは、できるだけ共有する「こんな雰囲気が好き」という感覚は、言葉や写真で共有がかなり大切です。
明るい家、落ち着いた家、木のぬくもりを感じる家
方向性がはっきりするほど、プランの精度は確実に上がります。
後悔しない家づくりのポイントはシンプルです。
間取りより先に、敷地を読む、暮らし方を整理する
優先順位を決める、納得するまで話し合う。
家づくりは、図面を完成させることがゴールではありません。
そこで続いていく、家族の暮らしをつくること。
10年、20年ではなく、
100年先まで「この家でよかった」と思える住まいは、
敷地を大切にするところから始まると、私は強く感じています。

『百年健康住宅®FPの家』
近代ホーム株式会社
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