カーテンレールで変わる印象
motosakaです。
カーテンの取り付け位置は、意外にもお部屋の印象を大きく左右するポイントです。
同じ窓でも、「天井付け」と「壁付け」では空間の見え方がまったく違ってきます。
今回はパースを使って、その違いをわかりやすくご紹介します。
壁付け(正面付けタイプ)
もっとも一般的な取り付け方法です。

窓の上の壁面にブラケットを固定し、そこにカーテンレールを取り付けます。
施工が簡単で後からでも取り付けやすく、既製サイズのカーテンが使えるのがメリット。
ただし、レールが見えるため少し「住宅的な印象」になります。
施工が簡単・後付けも可能
遮光性が高く、窓をしっかり覆える
コストを抑えられるのが特徴的。
レールが視界に入りやすく、生活感が出やすいので、
天井を高く見せたい場合は不向きです。
天井付け(埋め込みタイプ)
天井面にレールを取り付ける、または溝に埋め込むタイプです。
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カーテンが天井からすっと下がって見えるため、空間が広く・洗練された印象になります。
レール自体がほとんど見えないので、まるでホテルやモデルハウスのような仕上がりに。
最近ではリビングや寝室を「ホテルライク」にしたい方から人気の高い納まりです。
レールが見えず、すっきり上品で天井が高く見える。
照明計画(間接照明など)とも相性が良い
カーテンレールの納まりは、
「機能」だけでなく「デザイン」や「空間演出」に直結する大切な要素です。
ホテルライク・上質に見せたい → 天井付け
簡単に模様替え・実用重視 → 壁付け
空間の目的やインテリアの方向性に合わせて、最適な納まりを選ぶことで、
同じパースでも一段上の仕上がりになります。
どんなに小さな違いでも、納まり一つで空間の印象は変わります。
パースで見る“美しいライン”を、実際の空間にもぜひ取り入れてみてください。
『百年健康住宅®FPの家』
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