横浜市で高気密高断熱住宅なら、百年健康住宅の近代ホーム

日立金属がアメリカの投資ファンドに売却されるというニュースが出ました。

日立金属はわが故郷安来市にも大きな工場を持っており、

高校卒業して就職する人の多くが日立金属に行きます。

先日NHKで特集番組が放送されていましたが、

日本刀の材料となる玉鋼を昔ながらのたたら製法で生産しているのも、

日本で唯一この日立金属安来工場だけなのだそうです。

鋼も今なら機械による工場生産すれば純度の高いものが出来ると思うのですが、

どういうわけか、ほぼ人手によるたたら製法から生み出される玉鋼を使わないと､

しなやかで折れにくい良い日本刀は出来ないそうです。

効率を優先するアメリカの企業がこのたたら製鉄を残してくれるのか心配です。

さて、大工さんや煉瓦工など多くの人の手で作られる近代ホームグループの住宅も､

工業化されたものとは違う温かみや空気感、住み心地の良さを持っています。

100年後、200年後も今と同様､多くの職人さんの手によって作られていることを望みます。