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お知らせ住まいるニュース2026年3月号|『仕切らない間取り』が叶える開放的な暮らし
引用元:住まいるニュース2026.3月号
家族の気配を感じる広々としたリビングや、用途を限定しないフリースペース。壁や扉を最小限にした「仕切らない間取り」は、今の住まいづくりの理想です。しかし、その自由な空間を支えるのは、実は目に見えない「家の地力」なのです。
壁をなくして境界を溶かす、新しい家族の距離感

かつての日本の家は、部屋ごとに建具で細かく仕切り、小さなスペースを暖めるのが一般的でした。しかし、現代の暮らしはもっとダイナミックです。
キッチンで料理の支度を整える人、テーブルで宿題や仕事に集中する人、そしてソファで読書を愉しむ人。それぞれ別の時間を過ごしながらも、同じ空間にいることで緩やかに繋がっている。そんな「個」と「共」が両立するスタイルこそが、仕切りのない空間の醍醐味です。
壁をなくすことで、光は家の奥まで届き、風が淀みなく通り抜けます。視線が遠くまで抜けるため、実際の面積以上の開放感を得られるのも大きなメリット。また、子どもが小さいうちは大きな遊び場として使い、将来はライフスタイルの変化に合わせて家具で緩やかに仕切るといった「可変性」も、固定された壁がないからこそ叶う贅沢です。
このような「自由な空間」は、単に広さを提供するだけでなく、住む人の心に大きなゆとりを与えてくれます。例えば、廊下という「通路のためだけの場所」をなくし、家じゅうをワンルームのように使うことで、生活動線は驚くほどスムーズになります。家事の最中も家族との会話が途切れず、孤独感を感じることもありません。互いの気配を程よく感じながら過ごす時間は、家族の絆をより深いものへと育んでくれるでしょう。しかし、こうした理想のプランを検討する際、多くの人が「広いと冬は寒いのではないか」「光熱費が膨大になるのでは」という現実に直面し、妥協を余儀なくされてきました。大空間における「温度のムラ」は、それほどまでに解決が難しい課題だったのです。
理想を現実に変える、揺るぎない「箱」の力
この「開放感」と「快適さ」という、一見矛盾しがちな二つを高い次元で両立させるのが「FPの家」です。その秘密は、独自開発の「FPウレタン断熱パネル」にあります。高密度なウレタンが壁の内側で強力な保冷・保温瓶の役割を果たすため、広大な吹き抜けや壁のない大空間であっても、外気温の影響をほとんど受けません。
さらに、一棟ごとに実施される厳しい気密測定により、家じゅうの隙間を徹底的に排除。この圧倒的な気密・断熱性能があるからこそ、わずかなエネルギーでも家全体に効率よく行き渡り、上下左右の温度差がない「春のような心地よさ」が持続します。足元から頭上まで均一に暖まるため、冬でも薄着でいられるほどです。構造が盤石だからこそ、住む人は間取りの制約から解放され、本当に住みたかったデザインを追求できます。
仕切りのない自由な住まいは、確かな技術という裏付けがあって初めて、生涯続く本当の安らぎへと変わるのです。
住まいの知恵袋 高効率給湯器

家庭で消費されるエネルギーの約3割を占めるのが「給湯」だということをご存じでしょうか。この大きな支出を抑える救世主が、少ない燃料でお湯を沸かす「高効率給湯器」です。主な種類には、空気の熱を活用する「エコキュート」や、これまで捨てていた排熱を再利用する「エコジョーズ」などがあります。これらは光熱費を大幅に削減できるだけでなく、CO2排出量も抑えられるため、地球に優しい暮らしを実現。また、貯湯式のタイプなら災害時の非常用水源として活用できる点も大きな安心材料です。2026年現在も補助金制度が継続されており、導入の追い風となっています。家族構成や使用量に合わせた最適な一台を選び、家計も環境も健やかな住まいを目指しましょう。
できた!簡単DIY 季節を束ねるスワッグ作り

3月の街を彩るミモザ。その鮮やかな色を長く楽しむなら「スワッグ(壁飾り)」がおすすめです。作り方は簡単で、好みの花や枝を数種類まとめ、麻ひもで縛って逆さまに吊るすだけ。ミモザ以外にも、ユーカリやラベンダーなど乾いても色が残る植物なら何でも応用可能です。組み合わせる際は、背の高いものを後ろに、低いものを手前に重ねると美しく仕上がります。新鮮なうちに束ねて、直射日光を避け風通しの良い場所に飾るのが、色鮮やかに保つ秘訣です。飾りながらドライへ変化する様子は、まさに生きているインテリア。お気に入りのリボンを添えて、春の息吹を家の中に迎え入れてみませんか。少しの手間で、暮らしはぐっと華やぎますよ。
お金の豆知識 引越し

引越し費用を抑える鍵は「曜日」や「時間」だけでなく、実は「火災保険」にもあります。旧居で契約中の保険を解約すれば、未経過分の保険料が戻ってくる(解約返戻金)ことをご存じですか?新居の準備に追われて意外と忘れがちなこの手続き。数万円戻るケースもあるので、領収書や証券のチェックは忘れずに。
暮らしの1ポイント 菜の花
食卓に春を運ぶ菜の花。選ぶ際は、蕾が硬く閉じ、茎の切り口が瑞々しいものを。茹でる直前に冷水につけると、シャキッとした食感が蘇ります。また、観賞用として飾るなら、少しずつ茎を切って水を替えると長く楽しめます。黄色いビタミンカラーを暮らしに取り入れて、心身ともに春を迎えませんか?
おしえて!Dr住まいる チョーキング現象

外壁を指で触れた際、白い粉がつくことはありませんか?これは「チョーキング現象」という、塗装の防水機能が低下したサインです。放置すると雨水が浸入し、家の骨組みを傷める原因にもつながります。人間でいう「初期症状」を見逃さず、早めに専門家へ相談しましょう。家の健康寿命を延ばす第一歩です。