19年問題

2009年に「余剰電力買取制度」がスタートしました。
太陽光を搭載し、売電価格が48円/kWhと高く設定されていました。
売電契約期間は10年で、今年で期間満了になります。
その後の売電金額は一気に落ちる見込みです。

この問題は太陽光発電業界で19年問題と言われております。
余剰電力を最大限に活用できる方法はいくつあります。
一つは「EVを使い自家消費」です。

電気自動車が普及しています。
ほとんどの家庭は電気自動車に充電できるシステムを
取り入れておりますが、逆に電気自動車の電力を家庭に戻す
システムを入れておりません。

太陽光発電・電気自動車があれば、パワーコンディショナーをプラスすれば、
電気自動車が蓄電池に変身することができます。

太陽光から電気自動車へ充電し、その電力を家庭で使う、
電力会社からの電力購入を抑える仕組みです。

今までパワーコンディショナーの設置は200万ぐらいかかりますが、
ニチコンから新機種を発売され、価格は半分以下で収まることができます。
手に入れやすくなります。

 

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