温水式床暖房によって実現する“足湯効果のある家”
創業者の体感から生まれた家づくりの哲学
近代ホームが温水式床暖房にこだわる理由は、創業者のある“体感”に遡ります。
温泉好きだった創業者は、ある冬の寒い日、足湯に浸かった瞬間に気づきました――足元だけが温まっているのに、全身が芯からポカポカと温まるという不思議な感覚です。
その体験を通して、「冷気は足元にたまる」という自然の摂理と合わせ、
“人間にとって本当に健康で快適な暖かさとは、足元からじんわりと身体を温めることだ”という確信に至りました。
この感覚を住宅に取り入れられないか――そうして辿り着いたのが、温水式床暖房です。

温水式床暖房のやさしいぬくもり
私たちは、単に床暖房を設置するのではなく、家全体の構造・断熱性能・空気の流れと調和させながら、床から自然なぬくもりを届けることに徹底的にこだわっています。
電気式床暖房が「点」で暖める傾向にあるのに対し、温水式は「面」で広範囲を包み込むように暖めるのが特長です。
急激な熱さではなく、足湯に包まれるような穏やかで安心感のある暖かさが、家全体に広がります。
このぬくもりは、冷え性の方や高齢者、小さなお子様にとって大きな安心につながります。さらに洗面室や脱衣所にまで温水配管を延ばせば、家中の温度差がなくなり、ヒートショックのリスクを減らすことができます。これはまさに「百年健康住宅®」が目指す“健康を守る家”そのものです。
高断熱・高気密との組み合わせで真価を発揮
私自身、現場に立つ中で「断熱性能は高いのに、なぜか寒い」という声を聞くことがありました。
その理由は、熱の伝わり方や空気の流れ、足元の冷えといった要素を十分に考慮していないからです。
温水式床暖房は、高断熱・高気密の家と組み合わせることで、その性能を最大限に発揮します。足元から均一に暖められた空気が、家全体をじんわりと包み込み、外の寒さを忘れさせてくれる――そんな暮らしを実現できます。
足湯効果のある家をもっと知る
近代ホームでは、温水式床暖房システム「癒しほっとパネル®」を採用し、まるで足湯に入っているかのような心地よさを実現しています。詳細は公式ページの足湯効果のある家でご紹介しています。
毎日が“足湯時間”のような暮らしを
「まるで足湯に入っているかのように、じんわりと、家中がやさしいぬくもりに包まれている」。
そんな感覚が日常になる住まいこそ、私たち近代ホームが目指す家づくりの形です。
創業者の想いと体感を受け継ぎ、これからも見えない部分に真心を込めた家づくりを、一棟一棟丁寧に続けてまいります。
『百年健康住宅®FPの家』
近代ホーム株式会社
住所:神奈川県横浜市港南区港南台4-21-17
電話:045-833-2622
Eメール:info@100kj.co.jp