旧前田邸 しびれる納まり編

加田です。

旧前田邸。

続いては設計者と施工者の執念を感じる、しびれる納まり編です。

 

こちらは晩餐会が開かれていた食堂。

チーク材を使った装飾が荘厳な雰囲気を作り出しています。

 

 

規則正しく並んだ格子デザイン。

これだけでも圧巻なのですが・・。

 

 

デザインを全く邪魔しない、換気グリルとスイッチ!

グリルデザインもさりげなく素敵。

スイッチの配線出し位置も

設計図通りに出すとしても、

1mmもずらせない緊張感が漂います・・。

 

 

そして、こちらも照明も

1mmもずれてはならない・・。

 

 

天井を見上げて。

こちらも天井デザインと照明器具が

寸分の狂いもなく一体化。

完璧な納まりに囲まれて、

職業病でしょうが、

この部屋はちょっと緊張しました・・。

 

 

そしてこちらはメインの階段ではなく裏方の階段。

Rが半端ない!

100年前、CADもない時代にどうやって図面を起こしたんでしょうか・・。

しばし階段前でフリーズです。

 

 

設計施工された方々はこの方たち!

もうリスペクトしかございません。

工事の“竹中藤右衛門”は現 竹中工務店の創業者だそう。

 

 

おなかいっぱいの旧前田邸でした。

岩崎邸もそうでしたが

作り手の、絶対にいい家を作る!という執念をひしひしと感じて。

私も頑張ろう!と思うのでした。

 

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