螺旋
実施設計担当者です。
先日、いつも受けているリモート構造セミナーで
地盤調査について丁寧に教えていただきました。
住宅の地盤調査は、スクリューウエイト貫入(SWS)試験といって、
鏃のようなものを地面に突き刺し、重さをかけながら回していくという単純なもの。
なのですが、実は1917年頃スウェーデンで採用されてから、
今に至る長い歴史があり、単純で費用も少なく各所で採用されるケースが多く、
その膨大な実績データを元に、信頼性の高い調査結果をもたらしてくれる
優れものの調査方法です。
2000年に住宅でも地盤調査がほぼ義務化となったので、
以前勤めていた会社では、自分たちでこの試験をやっていたのですが、
何件もやるうちに、途中からどの現場でも地盤判定結果が悪くなってきました。
先端に付けるスクリュー(螺旋)ポイント。
毎回、この直径が規定以上あるかを測る必要があったのですが、
これを怠っていたので(もう20年以上前なので時効ということで…。)
本来の地盤の固さを示さなくなっていたのでした。
こんな小さい部品が、地盤の状況を伝えてくれていることを実感。
改めて、スクリューポイントから伝わるわずかな情報から
地盤の状態を得る技術を生み出した人間の知恵に感謝感謝。
『百年健康住宅®FPの家』
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